■ イラストの展示・保存のご注意 ■
■加速試験による耐久性(力丸作品)。 ・インク 100年 ・紙 150年
 上記の数値の実験状態は「室内・電灯下」です。実際は加速試験の数値1/3〜1/5程度と考えてください
 だだし、額装すると95%以上外気を遮断し、耐久性は3〜5倍になると言われています。
■直射日光の当る所は避けて下さい。耐久性が著しく悪くなります。
 全ての絵の具の部類(顔料,染料,ペンキ,車等の塗装も含む)は変色や退色しないものはありません。
 空気中のオゾンや窒素や紫外線などが変色や退色、紙の老朽化を進めるようです。
■塩化ビニールを避けて下さい。揮発する成分が退色や変色の原因になる場合があります。
■空箱は捨てずに、掛け変え・保存の際にお使い下さい。

■ 版画について ■
版画の印刷方法にはいくつかの方法・技法があり、古典的な技法と機械化された現代的な技法があります。
木版画は彫刻刀で彫ったものとレーザー彫刻機を使ったものがあり、著名作家の作品は後者も数多くみられます。
最近では、銅版画,エッチング,シルクスクリーン,リトグラフ等は写真製版による現代技法が多く見受けられます。
また版木も、桂や朴など軟らかい木を使用したものや、桜など堅い木を使用するものがあります。
石板を使用していたリトグラフは、アルミ板などが使用されているようです。
ただ古典的な技法現代的な技法の表記がなされていないのが現状ですが、私は「表記すべき」と考えています。
また、XEROX製のカラーレーザー出力をDocuTech、
ハイデンブルグ社製のFMスクリーニング出力(オフセット)をダイヤモンドスクリーニング、
Epson社のインクジェット出力をピエゾグラフ、
Epson社以外のインクジェット出力はジークレーなどと解り難い名称です。

現代版画は、限定枚数があり通し番号を振り直筆サイン鉛筆で入れるのが習わしになっています。
私の作品は、DocuTechになりますが解り難いため、単に「イラスト」または「限定複製画」と言っています。
私の作品は、ロットリングペン,色鉛筆,パステル,アクリル絵具で描いた原画(ミクストメディア)を用いたものと、
コンピューター(Macintosh)でドロー系ソフト(Adobe Illustrator)で描いたC・Gを出力したものがあります。
印刷方法
技法(古典,現代双方含む)
版画名
凸版印刷 彫刻刀, ノミ , レーザー彫刻機 木版画,銅版画
凹版印刷 針, 腐食液, ロッカー, 写真製版 ドライポイント,エッチング,メゾチント / グラフ印刷
孔版印刷 型枠版画,シルクスクリーン
平板印刷 油,カラーレーザープリンター,
その他のオンデマンドプリンター
石盤画,リトグラフ, DocuTech(Xerox),
ダイヤモンドスクリーニング(ハイデンブルグ社)
吹付け エアブラシ,
インクジェットプリンター
ピエゾグラフ(エプソン社),
ジークレー(エプソン社以外)

デッサン額の名称やサイズ
※油絵の額などとは大きさも縦横比率も異なります。
( )は読み方
サイズ (内寸)
正方形 15角〜90角 10cm,12cm,15cm〜50cmは5cm単位50cm〜90cmは10cm単位
長方形 インチ 254×203mm
八ツ(やつ) 303×242mm
太子(たいし) 379×288mm
四ツ(よつ) 424×348mm
太衣(たいころ) 509×394mm
半切(はんせつ) 545×424mm
三々(さんさん) 606×455mm
小全紙(しょうぜんし) 660×509mm
全紙(ぜんし) 727×545mm
大全紙(だいぜんし) 850×660mm

紙やカンバスの比率
※写真のサイズはこれらに当てはまりません。
名称
比率
備考
P(Paysage:風景)
A版,B版の紙
1:√2 1:1.414 白銀比 (下図参照)
M(Marine:海景) 1:(1+√5)÷2 1:1.618 黄金比 (下図参照)
F(Figure:人物) (1+√5)÷2÷2:1 1:1.236 黄金比 (下図参照)の半分(Mを半分にしたもの)
S(Square:方形) 1:1 正方形 (白銀比や黄金比の下図参照)

正方形
説明するまでもありませんがご存知と思いますが、白銀比や黄金比の基本になるのでおさらいです♪
直線である線Aを描く(黒線)。
線A上の任意の点Pから任意の円a(緑線)を描き、
線Aに交わる点a,点bを求める。
点a,点bから円aより大きな円c,円dの弧を描き、
交わる2点の点cと交点dを求める(ピンク線)。
交点cと交点d結ぶ直線である線Bを描く(赤線)。
これが点aと点bの「直角2等分線」です。
線A,線Bの交点(点P)から
任意の円Oの弧を描き、
線Aと線Bに交わる点Aと点Bを求める
(ピンク線)。
点Aと点Bから円Oと同じ半径で弧を描き交わる点Cを求める(緑線)。
点Cより点Aに直線を描く(ピンク線)。
同様に点Cより点Bに直線を描く(ピンク線)。
これは直角がある4辺が等しい四角形なので、
正方形!

白銀比率
自然界によく見られるバランスのいい比率で、法隆寺や風呂敷など日本でなじみが深い。
紙のA版,B版はこの比率で出来ている。
正方形Aの角Aを支点とし、角Dまでの対角線を求める。
この時の三角形@角A,角B,角D=角A,角C,角Dはいづれも直角二等辺三角形で、1:1:√2である。
そのまま角Aを支点とし、角Dから線C上に弧を描き交点cを求める。
同じ様に角Bを支点とし、角Cから線B上に弧を描き交点bを求める。
交点bから交点cに直線を引くと、角A,角B,交点b,交点cの長方形が出来る。
辺bは角A,角Dの対角線と等しく、角B,角Cも等しい。
よって辺a:辺b=1:√2で、この時の比率を「白銀比率」または「白銀比」と言う。

黄金比率
最も美しいとされる比率の1つで、ピラミッドやパルチノン神殿などヨーロッパでなじみが深い。
正方形Aにおいて黄緑線と青線の弧を作り、直角2等分線(緑線)を作る。
交点P1から角Dを計り(正方形Aの右半分の長方形の対角線)、交点P1を支点とし角Dから弧を描き交点cを求める。
同じ様に交点P2を支点とし角Cから弧を描き交点bを求める。
交点bから交点cに直線を引くと、角A,角B,交点b,交点cの長方形が出来る。
よって辺a:辺bは1:(1+√5)÷2で
、この時の比率を「黄金比率」または「黄金比」と言う。

そして黄金比率の長方形に正方形を埋め続けて、
1つの正方形に対し辺と同じ長さで弧を描き続けるとアンモナイトの様な模様が描ける。
アンモナイトは芸術家だったのだ(笑)。



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